「十分可愛いだろ。」


「////」


そんなこと言われたら真っ赤になっちゃうんだけどっ……。

そう思っていたとき、
突然図書室の扉が開き、先生が入ってきた。


え………。


「神山先生じゃないですか。
こんなところで何しておられるんです?」


「ちょっと、本を借りたくて。
真野先生は…?」


「私は、見回りに来たんです。

榛原さん、もう遅いし帰りなさい?」


「あ…はい。」