やることもないから、ぷらぷら歩いてた。

すると、急に声をかけられる。


「ねぇ、君、ここの学校の子?」


「…はい。」


別の学校の制服をきた男の人だ。


「校舎裏って、どうやっていけばいいのか分からないんだよね。
案内とか、してくれないかな?」


校舎裏?
そんなとこいく人滅多にいないと思うんだけどな。


「いいですよ。」


でも、困ってるみたいだから、
案内してあげようっと。

どうせ、暇してたし。


「ありがとう。」


私は男の人少し前に立って歩く。