先生、私に先生のキスを下さい!~高校編~





「聞きたいことはそれだけですか?」


「ああ。」


「じゃあ、戻りましょうか。」


私が扉に手をかけたとき、
先生に、手首を掴まれた。


「先生?」


「分かってる…。
教師が、生徒を好きになることが、だめなことくらい。」


「何いってるんです?」


「梨穂。」


「はい?」