先生、私に先生のキスを下さい!~高校編~





「そんなこと言わないで。」


そういって、男は太股を触ってきた。


「ちょ、ちょっと、そういうのは困ります。」


「えー、いいじゃん。」


「おい、梨穂がいやがってるだろ。」


その時、助けてくれたのは、


「乃樹……。」


双子の兄、乃樹(ダイキ)。


「チッ、邪魔しやがって。」


男はそういうと去っていった。