神山先生は教室で女子に囲まれてる。
相変わらずだなぁ。


「榛原さん、注文取って。」


「は~い。」


お店も順調。

文化祭、上手くいきそう。


「お待たせしました。ご注文は?」


「あ、君、可愛いね。
梨穂ちゃんだっけ?」


少し、チャラい感じの人。
てか、なんで、名前知ってるの?


「…はい、そうですけど。」


「ねぇ、一緒に文化祭まわらない?」


「すみません……。」