制服も脱がされ、上半身、裸の状態。

抵抗しても無駄だった。


「もうやめて…。」


「ははっ。
やめろって言われて素直にやめると思うか?」


もうどうしようもない。
そう諦めていたときだった。

図書室の扉があいた。
入ってきたのは、


「神山先生…。」


「大丈夫かっ?!

おいっ、何してんだお前!!」


「梨穂ちゃんと遊んでただけじゃん。
先生がそんなに怒ることないでしょ?」


「黙れっ!!
こいつは俺の大切な生徒だ。傷つけんな!!」


「先生…。」