「はい?遊ぶって……?」


「そりゃ、決まってんだろ。」


男はニヤニヤと笑って、近付いてきた。


そして、私の後ろにある、図書室の扉の鍵を閉めた。



その時、やっと自分のおかされている状況がわかった。


でも、気付くのが遅すぎた。

男は振り返り、私の方を見る。


そして、私の頬に手を添える。


もう嫌な予感しかしない。