身代わりの彼女。





とすれば…、これは私の声。

やっぱりきらわれてたんだって…、まさか私…

有海くんに嫌われてた?

なら、私は消えた方が良いんじゃないかな?

それがいい…、退院したら誰にも言わずに家にずっと居よう。

お兄ちゃんにも、心配かけてるし。

早く直さなきゃ。

私は看護師さんにいつ帰れるか聞いた。

するとあと…2週間だ。ということが分かった。

あと2週間したら有海くんとはさよならなんだね。

私はただ、静かに窓から見える…


満点の星空と大きな大きな月を見上げた。