身代わりの彼女。




『ねぇ、翔吾って有海くんとどーゆー関係?』

『あれ?言ってなかったっけ?

俺は大樹のまぁいわゆる“親友”ってゆーやつ?』

『親友かぁ…、いいな。』

『あっ、そー言えば有栖って女友達居ないんだっけ?』

『まぁ…ね。』

『じゃあ紹介してやるよ。』

『ふぇ?』

『俺の幼馴染とその友達2人。』

『いいの?私に関わったらいじめられるよ?』
『大丈夫だって、それより有栖何組?』

『私は7組。』

『同じか。』

『ふぇっ?』

『俺も、俺の幼馴染もその友達2人も同んなじクラスだ。』

『えぇっ!?翔吾っておんなじクラスだったの!?』

『ああ、俺は前から可愛いなって思ってた。』

『ふぇっ?私は可愛くないよ。』

『いーや、めちゃくちゃ可愛いよ。』

『えぇっ!?私より愛梨の方が…。』

『有栖、そいつとはもう仲良くしない方がいい。』

『えっ?』

『あいつはお前を1人にしようとしてるから。』

『うそっ…。』

あり得ないよ…、愛梨に限って…。

そうやって話しているうちに、病院に着いた。