身代わりの彼女。




私はゆっくり、病院に向かって歩き出した。

私はフッと思った。

『ねぇ、翔吾ってどこ高校?』

『んあ?俺は天の上高校2年。』

『同じだ。』

『うえっ?俺てっきり中学生かと。』

『酷っ…。』

『じゃあ、大樹の彼女って…。』

『多分、私です。』

私はそう言って俯いた。