身代わりの彼女。





結局、俺はその日叶の家に泊まらせてもらった。

まぁ、同意はもらってないけどな。

しっかし、馬鹿でけぇなここ。

叶はよくこんなところに住めるな。

家の中だけでも迷子になりそうだ。

俺は2階にある叶の隣の部屋に寝かしてもらった。

そこの部屋にはベッドしかなかった。

だが、今の俺にはちょうど良かった。

俺は色々考えたが途中で寝ちまったようだ。

気づけばちょっとだけ明るくなった窓。

ケータイで、時刻を見ると今は午前5時半。

俺はそっと部屋から出て叶の部屋へ向かった。