身代わりの彼女。

有栖side



こっちに来て…、もう半年が過ぎようとしていた。

私はあの日、アメリカに着いてから佑衣達にメールしようとケータイを探したけど、見つからなかった。

そして、思い出した。

私はあの日ケータイを握りしめて眠っていた。

でも、そのケータイをバックに入れるのを忘れて置いて来ちゃったんだと。

今更戻れるはずも無いから諦めた。

その話を両親にすると両親は、スマホを私にくれた。

佑衣達のメアドを全部登録した。

あと、私のお父さんはアメリカ人ですごくカッコ良くて、お兄ちゃんにそっくりだった。

私は大樹にメールしようか迷ったけど結局、送れなかった。