身代わりの彼女。




そして5.6人ぐらいの黒人がこっちにやって来た。

そして残りは有栖の方へと向かっていた。

俺は黒人に蹴りを入れながら有栖に目をやると強く腕を掴まれながら何処かに引きずられている。

俺は黒人全員を倒してからまた有栖に目をやると大樹っ!!飛鳥ちゃんがっ!と言っていた。

俺は飛鳥に目を向けた。

すると飛鳥の足からは真っ赤な血がダラダラと流れていた。

俺は飛鳥に駆け寄り、飛鳥の足に俺のハンカチを押さえつけて、血が流れないようにした。

飛鳥は有栖ちゃんっ!!と叫んでいた。

俺はハッと我に帰り振り向いた時にはもう有栖の姿はなかった。

飛鳥は泣いていた。

有栖ちゃんを守れなかったと。

俺だって悔しい。

有栖を守れなかった。

俺は翔吾に有栖の居場所を調べてもらうことにした。

飛鳥もそれを手伝うようだ。

有栖…、待っててくれ。

絶対に迎えに行く。