「違います違います違いますっ!
断じてそんなことはありませんすみません!」

あたしは大声でそういって、図書室から出ようとした。

こんな恥ずかしい姿晴らして逃げない奴などいるか!



「待って」



結城君の手があたしの腕を掴む。

うわわわわっ///

あたしはその手を振り払おうとする。

あれ、力には自信が会ったのにっ


「そんなに俺にさわられんの、嫌?」


どっきん!

いや、こんなこときっといろんな女子にやってるんだ!

ほだされるな!仲山千鶴!

ここはうまく理由を付けて逃げよう・・・


そう考えたあたしが0.01秒で考えた理由が・・・