1番少年と平均少女

「結城、真尋って言うの、よろしく!…そっちは?名前」

あたしもその紙の空いた所に『仲山千鶴』と書いた。

「千鶴ちゃんね!よろしく、千鶴ちゃん!」

そう言って、あたしに手を差し出す。
いきなりの事に驚いた。
てか、もう、千鶴って呼んでるし。


「…うん、よろしく!結城くん」

「真尋で良いって!」

そう言ってにこにこ笑った。



正直に言えば

嬉しかった。



名前…千鶴って、呼んでくれたのが。