そんな反応を見せられると
また苛めたくなる──…



「…雫、大丈夫?」

「っ、まだ顔赤い?」

「赤い」

「~~///」

「ダメじゃん、さっきのでこれじゃ」



耳元で囁くように話すと、
雫がビクッと反応して。

耳までもが真っ赤になった。


もう、どうしてそんなに
可愛いのか…



「雫ー、手伝ってー」


その時母親が戻ってきて
陸が軽く舌打ち。

目の前の雫が
アワワ…と慌て始めた。