「なんでだろ?

あっ。女性徒から聞いたけど、関係もってる女とは全員きったらしいよ。」


「さすがに単位やばいと思ったんじゃないの?


んー。うまっ!」

私はアイスを食べながら言う。

「それがさー。
好きな子ができた疑惑があるらしくてさ。」


へー。

「いんじゃない?

五十嵐くんだって恋くらいするでしょ!」

高校生なんだし、好きな人いない人が珍しい。