「へぇ。
俺に嘘ついてたの?

なに?騙し通す予定だったの?

あの写真バラまいちゃってもいいのなー?」


「ごっ、ごめん。

お願い。それだけは――「じゃぁ、こんぐらいいいよね?」



―グイ―

どさっという音と同時に
ソファーに寝転がる私とその上にまたがる五十嵐くん。