いつものようにレオ、あゆ、冬真、私の四人でいました。



そこに小野先生。



「美並〜、あとでちょっと手伝ってくれるか?」





先生は目を合わせず私に問いかけます




どこか緊張している私





「えっと、わかりました」












心臓は忙しそうに動きます

駅で会って以来、直接話しかけられたのは初めてで嬉しい反面



目を合わせてくれなかった悲しみがありました。