「私っ・・・・・初めてだからっ・・・」
「うん・・」
「どうしていいかわかんないけど・・・・」
「うん・・」
真っ赤になって、モジモジ言う絢乃ちゃんが可愛くて、自然に笑みが漏れる。
「怖い?」
俺が聞くと
「ん・・・・でも平気・・・智くんだから・・・」
ドクンと心臓が揺れる。
俺の袖をギュッと握り
「智くんのこと・・・大好きだから・・・平気・・・」
返事なんて出来なかった。
気づいたら夢中でキスしてた・・・・
「ひゃっ・・・ぁっ・・」
絢乃ちゃんの耳をなめると、可愛い、甘い声が出た。
「耳、弱い?」
「んっ・・・」
俺の胸を押し、小さく抵抗する。
そんなことは気にせず、行為を続ける。
首にキスをし、ウエストからニットの中に手を入れようとしたんだけど・・・・
「・・・・・・」
ニットの裾をギュッと押さえる小さな手。
「絢乃ちゃん?」
「あ、あのっ・・・・・電気・・・」
もう夜の9時。
外は真っ暗だけど、部屋の電気は明るいぐらい付いている。
電気消したら何にも見えなくなるじゃん。
んなもったいないことするかよ。
俺はにっこり笑い。
「絢乃ちゃんの全部、見たい・・」
耳元で囁いて、耳を甘噛みする。
「んっ・・やっ・・・はずかしいょっ」
「俺だけだから・・・見せて?」
真剣な目で絢乃ちゃんを見つめる。
「ね?お願い」
真っ赤な顔の絢乃ちゃんは、ゆっくり頷く。
俺、知ってんだ、このセリフに弱いって・・・

