●智久
旅館の部屋は女の子用に個室が一部屋、あとは大部屋。
海が目の前で、海の家も経営してる旅館だから、お昼ご飯は海の家でバーベキュー。
荷物を置いて、速攻海へ!!
「あっちぃっ」
ビーサンはいてても砂が熱くて、立ってるだけで流れる汗。
準備に時間がかかるからって女の子ほって男だらけで砂浜へ。
必死にデカイ浮き輪を膨らますタカさん、ノリさん。
優さんと仁さんはまるでモデルのようで・・・
あの二人って汗かくの?なんてバカなことを考える。
早速逆ナンされてるし・・・
「海なんて久しぶりだな~」
「そうだなー」
先輩の中に紛れて参加した俺と伸。
俺は専門学校行くし、伸は就職希望。
周りのヤツらは受験勉強で相手してくんねーし、ちょうどヒマしてたらタカさんから電話があったんだ。
しばらくして、パラソル立てて、シートひいて、ゴロンって寝転がってたら・・
「おぉ!来た来た!!」
伸が騒ぎ出した・・・
「うわ・・・マジレベル高い・・・」
伸は口に手を当てて海と反対の方を見る。
何が来たの?何興奮してんの?
そう思って伸の視線を辿る。
そこにいたのは・・・

