大きくなりすぎて、重いって思われて・・・


振られるかも・・・そんな不安が頭にある。


だから、ジッポなんてあげたら縛ってるみたいで・・・




”結衣とのエッチが一番気持ちいい。”



だから一緒に居るのかなって。


前聞いた時は違うって言ってくれたけど・・


じゃぁ、私の体に飽きたら・・・・?




そんな風に考え出したらキリがない。





出会ったその日にしてしまったから。



ずっとその不安はなくならへんのかな・・





「大丈夫だよ。ノリ君、結衣ちゃんのことすっごく大事にしてるよ?」


「そ・・・かな・・・」


「ん。優君は反対だから・・・」


そう言ったひなちゃんの顔が少し暗くなった


「反対?」

「ん・・・そうゆうの無いから・・」

「無いって・・?」


「エッチ・・・全然してない・・・」


ひなちゃんが言うには、お互い実家で、会える日も限られてて、デートはするけどエッチはしないって。


ほんとに正反対。


でもそれって大事にされてるって事じゃないの?


難しいね、恋愛って・・・・


「魅力ないのかな・・・・」


ぼそっとひなちゃんがいう。


「そんな事ないよ!優はひなちゃんがめっちゃ好きやで?見てただけでわかるもんっ」

「そうかな・・・」

「そうやで!自信持って!」

くすっと笑って

「結衣ちゃんもね。」


お互い目を見合って笑った。



そうやね。



自信、持っとかなあかんね。




不安になってもキリないし。