よく見てみると、それは、森野君だった!!
私は、森野君に駆け寄った。
「それが一番、かっこいいよ!!!!」
そんなことを私が言うって思ってなくて、耳まで真っ赤にして、照れていた。

昼食、綾乃と一緒に食べてた。
「森野君の名前、聞いたの?」
そう思えば、まだ聞いてなかった。
「今日、聞いてみるね♪」

私は、勇気を出して、聞いてみた。
「森野君の名前ってなんてゆうの?」
「信明。」
「これからは、名前で呼ぶね♪」
「おぅ。」
こうして、嫌いだったはずなのに、なぜか、好きに、なっていった。