ずっとあなたの隣にいさせてください!

屋台を見て回っている間、一言もしゃべってくれなかった。
「お前、そんなかわいい格好をしてくるから、ナンパされたんだぞ!!」
「だって、信明に見てもらいたくて………。」
「そんな格好するのは、俺の前だけにしろ!」
その言葉に、私はドキッとした!

「花火、もうすぐだな♪」
「うん!!楽しみ♪」
ヒュ~~~~、ドッカ~ン!
大きい音とともに、大きな花火がうち上がった。
「キレイだね~(*´∇`*)」
「美優姫と見れて、よかった。」
「私も、信明と見れて、よかった♡」
ギュッ!
「絶対に、お前を離さねー!!」