ずっとあなたの隣にいさせてください!

「夜景、キレイだな。」
「うん。」
「なぁ、花園。いや、美優姫。」
「ん?なに、どうしたの?急に、名前で呼んじゃって!」

ギューーーーーーーーーッ!

私は信明に強く抱き締められた。
「俺が一生、お前を守ったる!幸せにする!だから、絶対に離れんなよ!!」
「当たり前じゃん♪私も信明と一緒にいたいもん!!」
「ありがとー、美優姫♡」

私たちが乗っている観覧車が、頂上についたとき、二人は、初めてのキスをした。