「うわーーー........まじで嬉しい。ありがとな、柚」



どきんっっっ



涼先輩は優しく、優しく笑った。


「涼先輩、んじゃ私行きますね!」

「どうせならさ一緒に食べようぜ」




い、一緒にお昼を!!??

「あ、は、はい!!食べますっ」



2人でお弁当袋を持ち、屋上の階段を登った。