『1年B組』とかかれたドアを開く。


中学校で同じだった人達でもうグループが出来ているのがすぐ分かる。



ーーーへこたれんな、柚!!!



「ねえ」「え??」


長い髪をうしろで結んでいて
私と同じくらいの身長の女の子。


「私、天川 美月。(あまかわみづき)
中学校の友達いなくてさ、」

「あ、私大宮 柚!よろしくね!!」