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高校2年生になって、進路別にクラスが分かれた。文系を選択した風葉ちゃんと、理系を選択した俺は、当然クラスが違う。

疎遠になってしまった風葉ちゃんのことを知る術はほとんどなかった。

「いや、え?本当に知らねえの?」

「何が?」

島田は「えーッ」と困惑気味な声を出した。

「マジかよ……」

「……」

先程からそれしか言わない島田に、軽く苛立つ。

「いやさ、風葉ちゃんーーーーーー……」

それを聞いた時、俺は何も考えずに校舎に向かって走り出した。