俯せで開いた太股の間
バギナから谷に沿って白い液体が流れ出ていた。
小さな痙攣が徐々に大きくなりベットが上下に揺れて“ギシギシ”
と音がトーンになっていった。
《まさか失神か?》
そんなわけはあるまい。
俺はベットから出てソファーに座って芽依を観察した。
顔を枕に埋めたまま動かない。
あれ程激しかった、よがり声がピタッと止まっている。
部屋の中は物音一つしない静けさだった…。