「…早妃川、大丈夫」
無表情で言われました。
「…うん♫ 限島君は優しいね!」
なんてラッキーな!
限島君から声をかけてもらえるなんて!
今日、お菓子でも降るかなあ♫
(七逢、限島君の事を密かに馬鹿にしてんじゃないの?・笑)
限島君から声をかけられる…ま、まぁたまにだけど…。
あたしだけなんだよねぇ!
…まぁ、変人みたいに毎日「おはよう」を言い続けた結果がコレね?笑
この内気なあたしがよくやった!
褒めてやりたいくらいだよね!
うん…まったく!笑
「「はぁ…」」
周りのため息。
あたしは首を傾げる。
すると、限島君と目が合って…!?
わ、笑ったぁあぁあぁあぁ!?
ま、周りには読み取れないかもしれないけど!
今確かに!
口元が上がった!
なんて破壊力!?
あたしは、こうして同じクラスの限島君に恋してます!