「もう、本当に何なんですか?」 「ごめんねー?遊びに行こうと思って」 私と先輩がいるのは近くの大型ショッピングモール。 でも、正直嬉しいかもしれない。 1人での家は嫌いだから。 「ありがとうございます」 私の聞こえるか聞こえないかどうかくらいの声はしっかりと先輩の耳に入ってしまっていた。 「どういたしまして」