「いいましたよね?2人とも、辞めさせません。これが僕の出した結論ですから」 カオルくんはそう言うと私に1枚退部届けのカケラをわたし、体育館のみんなの元へとかけて行った。 私にはわからなかった。 何が最善なのか、何がみんなにとっての1番いい結果なのか…