「かなで…。かなで! かなでー!おきて!」 「…ん?」 白い空間、ここはまだ夢の中? 「かなで!おはよう」 「…おはよう、君誰?」 背がスラリと高く、黒髪の少女が目の前に。 「だれ?って、私の事忘れたの?」 「え、知らない」 この空間自体どこなのかわからない。 「えー!昨日“生き物作成ゲーム”で親友設定にして作ったじゃん!」