ペンも力君に無事返し、 帰り道奈緒と話して歩いた。 「彩花さ、気になってるのっ て、力でしょ?」 ニヤけながら問いただす奈緒 に、私も思わずニヤけてしまう。 「うん。 だってさ、すっごく 優しいし、 あのオーラが。。 。///」 「でもさ〜、あんま女子と話さ ないあの力が? あんな彩花と積極的に話しち ゃってて、正直おどろいた わ。」 「え、何で? あんなカッコいいのに女子と 話さないの?」