「お前、俺が朝言ったことさっそく忘れてやがったな・・・」
『うん、忘れた』
兄さんに睨まれるが、気にせずに返事する
「り、莉央!?
兄居たのか!?」
『居たら悪い?』
驚いている三浦を軽くあしらう
そして、ニートの方に歩み寄る
『ちなみにこいつも私の兄・・・
柊真誠“ひいらぎ まこと”よ』
もう、開き直ってこいつのことも教える
兄さんの双子の弟であるニート・・・
双子のクセして、同じなのは顔だけ
思考も性格も正反対
・・・と、いうことを三浦に伝える
「あれ?
でも、名字違うけど・・・何でだ?」
・・・・・・・・・
『それは・・・』
私が口ごもっていると・・・
「“柊”っつーのは父方の姓だ
“新田”は母方の姓なんだよ」
兄さんが助け船を出してくれた
ありがとう・・・兄さん・・・

