「へー、莉央の家って大きいんだなー
うらやましいや」
・・・大きい?
まぁ、お母さんが頑張ってるからなぁ・・・
『送ってくれてありがとう。
でも、あのプリントやって来なかったら、
本当に部活停止にして貰いますよ?』
若干、脅すように三浦に伝えると・・・
「お、おう!
ちゃんとやってくるぜ!
じゃ、じゃあな!」
とか言って、私の頭をポンポンッと
叩いてから公園の方に走っていった。
『・・・何だったの?今の・・・
・・・あっ・・・』
曲がるところで三浦が転けていた。
・・・・・・運動神経いいんじゃないの?