「あ、あの...先生...部活は、どうすればいいですかね...?」 顔を上げて、先生の顔を見る。 少し険しい顔をしてるけど...いいのかな。 「何の部活ですか?」 少し考える素振りをした後、あたしを見る先生に、思わず背筋を伸ばす。 「...軽音部です」 「それは、止めといた方がいいですね」 「あ......は、い...」 ...ダメなんだ。