「私、この緑と黄色で迷ってるんだよね」 チラッと陽架里を見れば、嬉しそうにしてはいるものの、頭を抱えては考えるの繰り返し。 かれこれ1時間はかかってるかと。 「でも、さ...このどっちかホントに買うの?」 持っているコレを、遠目に見つめながら陽架里に問いかける。 「うん。元々そのつもりだったし」 瞳をキラキラさせながら、力強く頷く陽架里。 その姿を見て、 「いや、あたしは絶対嫌」 顔を引きつらせながら首を左右に振る。