「薫〜?」 「い、いやぁ‼︎ ご、ごめん‼︎ ごめんなさい‼︎ 陽架里さん‼︎」 目をギュッと瞑って、顔の前で腕をクロスする。 身の危険を感じた。 それが今のあたしにピッタリじゃないかな。 なんて。 「ほら、私の買い物に付き合ってくれるんでしょ? さっさと行くよ」 そう言ってあたしの頭を軽く叩くと、先に歩き始めてしまった。