あたしに明日は来るのでしょうか。




もし違う人に見られたら、たまったもんじゃない。


陽架里の好きな人だし。


誤解されるのはごめんだ。


そう思いながら、歩く速さを上げる。



もう早く家に帰りたい。



そんな思いで赤になった信号機を見つめる。




...なんでこういう時に限って赤なの。



イライラする気持ちを抑えるように、つま先で地面をドンドンと叩く。