先生!俺たちは、絶対....

それはというと、

私達、3人で蛍光の黄色の
ゴムを作ったのだ

ま、ヒモをくくるだけの簡単なものだ

クラスメイト、先生の分まで作ったのだ

その事を、深谷に伝えると

「そっか、わかった お前、今からそれ持って○○公園来い!」

へ?!

とりあえず、それを持ち○○公園へと向かう

そこには、既に深谷が到着していた

「うっす!わりぃーな
そのゴムとやら見せてくれ」

私は、それを見せる

すると、

「お、これな、これなら大丈夫だな
これ貰うな!」

貰うのは、けっこーだが

何が大丈夫なのだ?

理由を聞くと

「このゴム、明日の試合で

付けていってやる、そんで

お前らの優勝を願っていといてやる!

おれも、その試合勝てるよう頑張るから」

彼は、にっと笑顔を見せた




あー、コイツはサルより賢いわ



そう思った


いいやつだな

「深谷、明日
絶対、勝ってこいよ!」

私はめいっぱいの笑顔でそう言った

そしたら

「おう、任せとけ!」

元気な、返事がかえってきた



頑張れよ、深谷...