「私が拾ってもいいかなぁ…?」

舞香に問いかける。

「私の家犬いるから無理だし…咲夜の両親がいいって言うならいいと思うよ?」

猫はしきりに鳴き声をあげている。


「じゃあ…私が飼う!!」

決心した。

誰がなんと言おうと、この子は私が飼う。