「うそよ・・・。こんなの、夢よ」 「どうした、いったい、何が・・・?」 「ねぇ!私を帰して!月のある、いつもの生活に戻してよ!」 「おい!」 わからない。 どうして自分がここにいるのか。 どれが本当でどれが夢なのか。 私は、まだ夢を見てるのだろうか。 私は、やっぱり本当は死んでしまったんだろうか。 じゃあ、ここは、天国なんだろうか。