狂ってる。 化け物だ。 「…いや…誰か…」 「泣け、叫べ、誰もここにたどり着くことはない!」 高笑いを上げ、悪魔が再び鋭い爪を突出し今度は私の横腹を突き刺した。 「ああっ!!!!」 痛みに意識が飛びそうになる。 ドクドクと血が流れていくのがわかる。 怖い。 怖くてたまらない。 どうしてこんな目に合わなければいけないの? 私が、何をしたというの? 私が、決めたのに。 覚悟しているつもりで、できてなかった。 どこか、安易に考えていたんだ。 助けて。 だれか…。