バターーン 「咲っっっっ!!」 「んー、よかったねー」 「なんも言ってないのに!?」 「空也くんに会えたんでしょ。」 「えっ///ご存知で!?」 「窓から見えたんだよねー」 咲曰く、さっきドリンクバーから慌てて戻ってきたのは、そばにある窓ガラスからカラオケにはいってくるあの制服四人が見えたらしい。 だから、ここであたしと空也くんが鉢合わせするのを考えたそうな。 「ありがとー、咲のおかげー!」 ただの自分勝手なんて思ってごめんね。 サイッコーの友達だよ。