「あぁ。俺、神崎。」

えっ、か、か、か、か、か!?
かんざ...っ神崎ぃぃぃ!?

頭の中で彼の言葉が何度もリピートされる。

あたしの初恋の相手の名前は確かに、神崎空也くんだ。

「い、いやっ!でもまっさかねw空也くんなわけなーい!!」

「え、なんで俺の名前...?」