「大丈夫。どこにもいかないよ?
誰が私を好きでも、私はゆらさんしか好きじゃないからね。」


ギューッ


「そうだな。お前は俺のこと大好きだもんな~?」


「うん!ゆらさんは?」


「俺も」


「え~!好きって言ってよ~」


「やだ」


「ならもういいもん。拗ねてやる」


するりとゆらさんの腕を抜けて
部屋の隅っこに体育座りしてみた。




「もう拗ねんなよ~!可愛いなぁ。」



ちょっと照れた////
けど好きって言ってくれないから無視。


「好きって言ってくれない
ゆらさんは嫌い。」


「嫌いなら別にいいし。
俺は愛してるけどな?」


はぁぁぁぁ/////////
これは来ました。ツンデレ王子。


ゆらさんはほんとにツンデレなんです。


たまにしか好きって言わないけど
それが好きなんです!!!!