そして翔也は思いつく

ひとけのない場所…

翔也はひとけのない場所を探した

そして最後に体育館裏へ辿り着いた

翔也「あとはここだけやぞ…」

麻華「………やめろ!」

倉庫から麻華の叫ぶ声が聞こえた

翔也は倉庫を開けて

翔也「麻華っ!」

麻華「翔也!?」

麻華の顔には殴られた痕があった
翔也は辺りを見渡して

翔也「女の子1人に男が5人がかりとは
随分卑怯な事するんやね?」

男1「こんなもの陶太さんの痛みに比べたらなんて事ないだろ」

翔也「なんて事あるに決まってるやろ!
女の子の顔に傷つけたんや
一生謝っても済まんで」

男2「テメェには関係ねぇ!」

翔也「関係あるわ!
麻華はなぁ、俺にとって大事な人や!」

麻華「翔也…?」

翔也「ほら、かかってこんかい
まとめて相手したるわ」