陽葵「あれぇ?麻華遅いな…変ね…」

陽葵は異変に気づいた

翔也「矢崎さん?どないしてん?」

陽葵「それがね…」

陽葵は麻華が戻って来ないことを話した

翔也「なんやて?」

陽葵「きっとただ事じゃない…」

翔也「もうすぐ授業始まってまうぞ」

陽葵「翔也君…どうしよう…」

翔也「……俺、探しに行ってくる」

陽葵「じゃあ…私も行く!」

翔也「あかん、待っとってや
万が一がないとは限らんから」

陽葵「分かった…待ってる」

翔也「行ってくるわ」

その頃麻華は…

麻華「何だよお前ら!離せよ!」

麻華は体育館裏の使われていない倉庫に

入れられ、くくりつけられていた

男1「お前さぁ…陶太さんのことふったろ?」

麻華「それがなんなんだよ!」

男2「テメェのせいで陶太さんがどれだけ傷ついたと思ってんだ!」

相手は男の5人くらいの集団

麻華「来るな!ふざけんなよ!」

陶太はヤンキーグループの頂点だったらしい

男3「おっと…それ以上抵抗するなよ?」

麻華「んでだよ!」

男3「コイツがどうなってもいいのか?」

見ると男3の手元には陽葵の写真

麻華「…!陽葵に手出すんじゃねーぞ!」

男4「だったら…どうするかなぁ…?」

時は戻り翔也は…

翔也はほとんどの場所を探し廻った

翔也「…はぁ…どこにおんねん…」