翔也が転校して来て1ヶ月くらい経った頃…

麻華達はこの日もまた平和に過ごしていた

陽葵「ねぇ?麻華、翔也君って麻華に気があるんじゃないの?」

麻華「は?ナイナイ、有り得ないから(笑)」

陽葵「…有り得るのになぁ」

陽葵はボソッと言った

確かに翔也は悪い奴じゃないし
明るくていい奴だと思う

そんで…いつの間にか登校も一緒になって
そのおかげで仲良くはなったかな

休み時間…

麻華「陽葵、あたしちょっとトイレ行ってくるね」

陽葵「OK~」

麻華がトイレから帰ろうとすると

麻華「………!?」

後ろから叫べないように口の方に腕を回され

スゴイ力で引きずられて行った

いくら麻華でも抵抗する事ができず

何もできないままひとけのない体育館裏へと連れて行かれた